学生時代の友人と行くグランドキャニオン

たっぷりホリデーを楽しむなら断然アメリカ!
アメリカ、アメリカ、アメリカを楽しむ。

31 10月

Posted in on 31.10.18

国内旅行よりも海外旅行が好きで、できればフリーで旅行したい方ですが、学生時代の友人3人、私も合わせて女性4人で、アメリカのロサンゼルスとラスヴェガスを回る4泊6日のパックツアーに参加しました。

グランドキャニオン.jpg

旅行先の候補としてはハワイも挙がっていましたが、4人のうち2人はハワイに行ったことがあり、一度アメリカ本土に行ってみたいと思っていたこと、グランドキャニオンを見たかったこと、お得なツアーが見つかったことで話がまとまりました。

アメリカは治安が悪いというので、4泊6日の日程の大半団体での行動でした。ラスヴェガスでは、グランドキャニオンを空からと陸から見るというオプショナルツアーに申し込みました。小型機で現地に行き、グランドキャニオンをバスで巡り、また飛行機で戻ってくるというスケジュールで、リアルで体験するグランドキャニオンは圧巻でした。

ロサンゼルスの初日は、あらかじめ組み込まれていた市内観光で、ハリウッドスターが手形を押すシーンで有名はチャイニーズ・シアター、リトルトーキョー、グリフィス天文台などを回りました。オプショナルツアーは、アナハイムの本場のディズニーランドを訪れるツアーと、メキシカンのディナーショーに申し込みました。

アメリカでの食事は、正直、美味しいと思えることは少なかったです。ロスでは日本食のレストランにも行きましたが、日本食もどきという感じで、これならハンバーガーの方がいいな、と思いました。

ロスでの2日目、ディズニーランドに行くはずが、あろうことか、私ともう一人の友人は寝過ごしてしまい、ツアーに参加しそびれてしまいました。当日キャンセルなので、返金もなく、これは大失敗でした。前の晩についつい飲み過ぎてしまったのがいけませんでした。治安の悪いロスで自由行動は不安だったので、ホテルのコンシェルジェで相談して、友人と
2人でビバリーヒルズに行くことにしました。移動にはタクシーを利用しました。

ディズニーランドに行きそびれたのは残念でしたが、この半日は、団体行動での時間の制約がないので、ゆっくりと買い物をしたり、カフェでお茶を飲んだり、とても楽しかったです。ランチには、アメリカらしい大きなハンバーガーを食べたり、プリティウーマンの舞台にもなったビバリー・ウィルシャー・ビバリーヒルズ・ア・フォーシーズンズ・ホテルに入って、ロビーのお手洗いを借りたり、ツアーではできない体験ができました。災い転じて福となす、という諺を聞くと、この時のビバリーヒルズのことを思い出します。

予想外に楽しかったのは、ラスヴェガスでの夜です。訪れる前は、ラスヴェガスは治安が悪いというイメージがありましたが、全然心配いりませんでした。ホテルが主催する屋外の無料のショーがあったり、ショッピングモールが深夜までオープンしていたり、夜遅くまで賑やかで、Tシャツに短パンといったラフな格好で歩き回っている人も多く、開放的な雰囲気でした。グランドキャニオンも素晴らしかったし、アウトレットモールもあるので買い物も楽しいです。カジノに興味がなくても楽しめる街なので、機会があればもう一度行きたいです。あまりたくさんのもうけを得ることはできませんでしたが。

アメリカで困ったことは、チップをどうするかです。団体行動の時は何も気にする必要がありませんが、自由行動になったとたん、チップをいくら渡したらいいのか、どのタイミングで渡したらいいのか、クレジットカードで支払う場合はどうするのか、悩みました。特に、グループ行動していると、チップをいちいち割り勘にするのも面倒で、煩わしく感じました。日本ではチップの習慣がないので、つい多く渡してしまいますが、トータル金額の1割くらいで良いみたいです。